「勝海舟生誕之地」へ行きました

在京長崎応援団塾

2011年05月17日 00:38

 JR両国駅から徒歩10分、両国公園内に龍馬の師である「勝海舟生誕之地」の碑があります。






 法務大臣 西郷吉之助書と彫られています。西郷隆盛は勝海舟より早く亡くなったはずなのに何故?
西郷隆盛の孫の名前も西郷吉之助(1906年~1997年)、石碑は孫の書でした。佐藤内閣の時に法務大臣を務めたようです。


 両国公園(勝海舟生誕地)から徒歩5分の場所に回向院があります。回向院境内は天保4年(1833)から76年間、相撲興行本場所の地であったそうです。海舟が長崎の福済寺に滞在した時に、同行していた龍馬と相撲を取った。龍馬173cm、海舟150cmで、海舟は持ち上げられ足をバタバタさせていたという逸話があります。海舟も回向院での相撲を観たのでしょうね。下右の写真は境内にある「力塚」



















 回向院には「鼠小僧次良吉(俗名 中村次良吉)」の墓もあります。
鼠小僧って実在の盗賊だったんですね。戒名は教覚速善居士、いい戒名だなあ・・・・?
鼠小僧の墓石を欠いて財布や袂に入れておけば”金回りがよくなる、持病が治る”といわれているそうで、本来の墓の前に「欠き石」(白い色の石)という供養碑が置かれています。
成就した人の奉納した「欠き石」は、数年毎に建て替えられ続け現在までに数百にもなっていると記述されてました。
 勿論コツコツと叩いて、削った粉末を持ち帰り、財布にいれましたよ!






 実は当日5月14日(土)は、15時から東京・四ツ谷で会合の予定でした。
両国国技館では、技量審査場所が開催されており当日券(無料)がAM8:00から1000枚配布されるとのこと。長崎工業高校の同窓生で序二段西2枚目佐田ノ濱(境川部屋)は、前日まで3戦全勝で14日も取組予定あり。
 AM5:40に相模原の自宅を出てJR両国駅に着いたのがAM7:30。国技館の敷地内には、かなりの列。
並んだ場所は、国技館の入口前からJR両国に向かう道路。相撲協会の係の方が「これから並んでも入場券は手に入らないかもしれません」。駄目かなと思いながらも並んだ。自分の後ろにも続々と増え、係の方のアナウンスが「これから並んでも入場券は手に入りません」に変わったが、AM8:00には自分より後ろに500人以上はいた。
 AM8:30、いよいよ自分達の列も動き始めた。「もらえるか?」微妙、AM8:40あと50名位のところで「本日の配布は全て終了しました。残念・・・・ということで「勝海舟生誕之地」他、両国周辺を散策しました。

 力士の幟はなく、さびしい。バックにスカイツリー






 佐田ノ濱は14日(土)は負けました。次は17日(火)の取組です。
佐田ノ濱は長崎市飯香浦町出身、昨年4月29日六郷土手での恒例「長崎凧(ハタ)揚げ」に参加してくれました。境川親方は元小結 両国、長崎市茂木町出身です。
みなさん応援宜しくお願いします。








 旧安田庭園から観たスカイツリーです。関東大震災及び戦没者を慰霊した東京都慰霊堂がある横網町公園も近くにあります。